立方体の切断攻略|中学受験算数 立体切断の解き方がわかる!わかりやすい問題集つき
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娘は中学受験の算数で、立体切断の問題が苦手です。立体の切断面は、紙に書かれた平面の図を頭の中で立体にイメージできないと解けないので難しいですよね。
最近、以前から気になっていた中学受験生に人気の教材に取り組んでいます。立体模型と問題集がセットになった「立方体の切断の攻略」です。
立体模型をがんばって自作しようか迷いましたが、切断面の複雑な形を作るのは大変なので教材を購入しました^^。
立方体の切断攻略の内容・立体切断問題集と立方体ケースのセット
「立方体の切断攻略」は理数系難関校受験専門塾エルカミノの村上綾一さんが作った教材です。
こちらがセットされています。
- 立方体ケース(透明・PET)1個(1辺が8cmくらい)
- ドリルブック1冊 2色76ページ(全44問掲載)
- 切断面カード(厚紙)5枚・13図形
- シール(透明)3枚
切断面カードは切り離して使用します。
切り取り線が入っているので切断面カードから切り離すのは簡単です。切断図は13枚できます。
たたんである立方体ケースを広げ、箱状にします。底面に付属の透明シールを3枚貼って組み立てれば完成。
立方体ケースには、ガイドとして角と辺の中央に白い点の印刷が入っています。
上面は空いているので、上から様々な切断図を差し込むことができます。
複雑な切断面になると、大人でも図からイメージするのは難しいと思いますが、実際に立体模型を手にするとすごく分かりやすいです。
透明なので色々な角度から切断面を確認でき、切りとった図形の形もわかります。
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立方体の切断攻略・立体切断問題集の内容(中学入試問題も掲載)
「立方体の切断攻略」のドリルは4段階の問題で構成されています。付属の教材を使う簡単な問題から入試レベルの難しい問題へと徐々にステップアップしていくので取り組みやすいです。
- 付属の教材を使う問題(切断や空間認識をイメージさせる問題)14問
- 基本問題(立方体の切断を解くために欠かせない基礎力をつくる計算問題、面積・表面積・体積など)11問
- 練習問題(入試問題の基本パターンを練習)11問
- 実践問題(過去に中学入試で実際に出題された問題・「立方体の切断」以外の考え方も要求される複合問題)8問
立方体の切断攻略に入試問題が掲載されている中学校
桜蔭、開成、駒場東邦、城北、昭和学院秀英、大阪星光学院、大谷、清風南海、洛南、灘、早稲田佐賀
立方体の切断の攻略の感想
イメージしにくい立体図形の切断面も、この教材を使って実際に立体模型を見て手をうごかしているうちに自然に覚えられました。
難しい問題も立方体のケースを見ながら考えるとわかりやすく、娘は苦手意識のあった立体の切断が好きになってきました。これからは間違えた問題を繰り返し解いて、立方体切断のイメージを定着させたいと思います。
図形の切断は高校受験で出題される分野ですね。この教材は、中学受験をしない小・中学生も役立つと思います。理系の夫は空間認識能力が弱くて学生時代に立体の切断で苦労したそうですが「今はこんなにいい教材があるんだ!」とうらやましがっていました^^。
「立方体の切断の攻略」はパズル感覚で楽しく勉強できるので、低学年から図形の学習に取り入れられると思います。
わが家も4、5年生のうちに買おうと思っていたのですが、一時期売り切れで価格が高騰していたため買いそびれていました。今は再販して定価で購入できるようになってよかったです^^。
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