四谷大塚 5年から予習シリーズをはじめて中学受験できる?予習シリーズは難しいか
中学受験生 塾に通い始める時期はいつから?アンケート結果
アンケートの結果によると、小学5年生から中学受験の勉強をはじめたお子さんは回答者のうち15.6%。6年生からはじめたお子さんは9.2%。5年の春・4月ごろからは5.3%、5年の秋・9月ごろからは4.3%、5年の冬・2月ごろから(新小6)は4.3%。新小5(4年生2月)からはじめたお子さんは10.7%だったそうです。
予習シリーズは同じ単元を繰り返し学ぶスパイラル学習になっているので、5年生から中学受験の勉強をはじめることはできます。
国語、理科、社会は頑張れば5年生からでも追いつくことはできると思います。(国語は語彙力と読解力のある子、理科や社会は知識欲と暗記力が優れた子が有利です。)
ただ、中学受験の算数は小学校の一般的なカリキュラムとは大きく乖離しています。
国語、理科、社会は頑張れば5年生からでも追いつくことはできると思います。(国語は語彙力と読解力のある子、理科や社会は知識欲と暗記力が優れた子が有利です。)
ただ、中学受験の算数は小学校の一般的なカリキュラムとは大きく乖離しています。
小学校の授業のみで先取り学習を全くしていないお子さんは、追いつくまでがかなり大変だと思います。
予習シリーズは難しい?算数4年・5年について
4年生の予習シリーズは、特殊算以外に小学校5~6年生で習う算数の学習範囲を先取りしています。(少数、分数、約数と倍数、平均、割合、図形問題など)
5年生からは、軽い復習はありますが予習シリーズ4年生の学習範囲は理解できている前提で単元が進みます。
予習シリーズの5年算数は、ほとんどが4年生の学習を元に発展した問題です。最低でも、四則計算・分数・小数の計算(かけ算、割り算まで)ができないと新しい単元を習ってもほぼ問題を解くことができません。
予習シリーズの5年生は進度も速く、お子さんの能力によりますが4年生と5年生の単元を同時並行で進めるのはかなりハードです。
5年生からは、軽い復習はありますが予習シリーズ4年生の学習範囲は理解できている前提で単元が進みます。
予習シリーズの5年算数は、ほとんどが4年生の学習を元に発展した問題です。最低でも、四則計算・分数・小数の計算(かけ算、割り算まで)ができないと新しい単元を習ってもほぼ問題を解くことができません。
予習シリーズの5年生は進度も速く、お子さんの能力によりますが4年生と5年生の単元を同時並行で進めるのはかなりハードです。
予習シリーズ算数は4年生のテキストからはじめた方がいい?
5年生から四谷大塚に通塾する場合
5年生から四谷大塚や準拠塾に通塾するのであれば、まず4年生の学習範囲をどう進めるか、フォロー体勢があるかなどを講師に相談することをおすすめします。時期によっては、四谷大塚で「予習シリーズ急追講座」や「準備講座」などの4年生の重要単元を集中して学べる有料の講座もあります。
予習シリーズ 急追講習新5年生の単元
和差算、植木算、周期算、四角形の面積、三角形の面積、つるかめ算、等差数列、小数、約数と倍数、分数、割合、立方体と直方体※上記は過去の情報なので、開催時期や内容は四谷大塚にお問い合わせください。
※入塾テストなしの準拠塾もあります。
※通信教育の進学くらぶに入塾テストはありません。
四谷大塚の入塾テスト
四谷大塚は入塾テストがあります。(合格率50%)年2回開催されている全国統一小学生テストで上位50%に入れば、入塾テストを受けなくても入塾資格を得ることができます。※入塾テストなしの準拠塾もあります。
※通信教育の進学くらぶに入塾テストはありません。
塾に通わず5年生から予習シリーズで自宅学習する方法
小学校の授業のみで先取り学習をしていないのであれば、できれば予習シリーズ4年算数(上・下)をマスターしてから5年生の範囲に入るか、時間がなければ4年生までの重要単元がコンパクトにまとまった問題集を1冊仕上げてから5年生の単元に入った方がスムーズだと思います。公文などで小学6年生までの算数を先取りしているのであれば、4年生、5年生の単元をまとめて勉強することもできそうです。
4年生までは自宅学習で中学受験新演習を使い5年生から予習シリーズに変えました。
4年生で多少なりとも中学受験の勉強はしていましたが、中学受験新演習よりも予習シリーズの方がずっと算数の難易度が高く進度も速くて、4年生で習っていない単元のフォローは大変でした。
4年で学習していなかった範囲はスタディサプリや分かりやすい解説動画つきのテキストを使って何とか追いつきました。使って良かった算数の参考書や動画を記事にまとめました。
この問題集はおすすめです。厚すぎず解説も丁寧。内容がまとまっていて使いやすいです。
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私の娘は、5年生から予習シリーズを使って自宅学習で中学受験の勉強をしています。 4年生までは自宅学習で中学受験新演習を使い5年生から予習シリーズに変えました。
4年生で多少なりとも中学受験の勉強はしていましたが、中学受験新演習よりも予習シリーズの方がずっと算数の難易度が高く進度も速くて、4年生で習っていない単元のフォローは大変でした。
4年で学習していなかった範囲はスタディサプリや分かりやすい解説動画つきのテキストを使って何とか追いつきました。使って良かった算数の参考書や動画を記事にまとめました。
中学受験算数おすすめの参考書・三ツ星の授業あります。がわかりやすい!はじめまして受験算数も
自宅学習中心の中学受験でものすごく役立っている算数の参考書を紹介します。親が算数を教えられなくても、このテキストのおかげで自宅学習ができています。算数が苦手な子におすすめです。
中学受験動画【算数のおすすめ!】基礎固めに役立つ算数動画とYouTube
予習シリーズ5年算数について、使い方や難易度など詳しく書いています。
予習シリーズ算数5年の使い方|塾なし自宅学習・予習シリーズ算数の難易度
予習シリーズのメリット、デメリットと予習シリーズで独学する方法
5年生(または6年生)から受験勉強をはじめても難関校に合格するお子さんもいるので、成功の鍵は本人の能力とやる気、ハードな中学受験の勉強をこなせる学習習慣がついているかどうかではないかと思います。
予習シリーズを独学する方法・塾なし中学受験の体験談と自宅学習のメリット・デメリット
予習シリーズは、四谷大塚のホームページに見本が載っています。
もしこれから予習シリーズをはじめようか迷っている人がいたら、まず教材見本で予習シリーズがお子さんに合うかどうかを試してみてくださいね。
もしこれから予習シリーズをはじめようか迷っている人がいたら、まず教材見本で予習シリーズがお子さんに合うかどうかを試してみてくださいね。
予習シリーズ5年理科 塾なし中学受験自宅学習の勉強法【理科を独学する方法】
イメージしにくい立体切断の勉強に役立っている教材。
立方体の切断攻略|中学受験算数 立体切断の解き方がわかる!わかりやすい問題集つき
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