予習シリーズ5年理科 塾なし中学受験自宅学習の勉強法【理科を独学する方法】
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娘は、通塾なしの自宅学習で中学受験の勉強をしています。(算数のみ週1回個別)
わが家は両親とも中学受験未経験なので、受験勉強をはじめるまでは、「中学受験は通塾なしなんて絶対に無理!」と思い込んでいましたが、意外と何とかなっています^^。
娘は、とくに理科の自宅学習が合っていました。(理科の偏差値はよい時で偏差値Y65位、平均するとY60弱です。ただ苦手な単元はY50位のこともあるので、凸凹の差が大きい。)
今回は、予習シリーズ理科の使い方と感想、のんびりマイペースで暗記が苦手な子が自宅学習で理科を勉強している方法を紹介します。
四谷大塚予習シリーズ理科5年の使い方
予習シリーズ5年理科のテキストは、メインの予習シリーズ、応用演習問題集、演習問題、週テスト問題集の計4種類。理科の必修教材は予習シリーズと演習問題集です。応用演習問題集はSクラス(偏差値)の生徒が使っているそうです。
週テスト問題集は必修教材ではありませんが、できれば週テスト問題集もしっかり取り組めれば、理科の組み分け偏差値は上がると思います。(わが家は時間が足りなくて週テスト問題集にはほとんど手をつけられていませんが…^^)
※4年生の理科のテキストは予習シリーズと演習問題集のみです。
※6年生からは志望校によって理科のテキストが変わります。
予習シリーズ6年理科のテキスト
6年上期理科のテキスト→予習シリーズと実力完成問題集(必修教材)、応用力完成問題集。
偏差値55以上→予習シリーズ6年下(難関校対策)・入試実戦問題集(難関校対策) 偏差値55以下→予習シリーズ6年下(有名校対策)・入試実戦問題集(有名校対策)
※6年生は週テスト問題集もあります。
予習シリーズの理科の感想・良い点
理科は単元ごとにある導入(Q&A)が面白く、子供の知的好奇心をくすぐってくれます。小学校の教科書のように文章とフルカラーの写真、図で構成されていて、テキストを読んで理解できるようになっています。写真が大きめなので内容が記憶に残りやすいです。
予習シリーズの理科の惜しい点
内容が詳しく細かいため、予習シリーズを読むだけだと単元ごとの要点がわかりにくいと思います。また、一部の物理系の単元(光、音、ばね等)や計算問題は、説明が文字ばかりでレイアウトも単調なのであまり読む気が起きません…。(あくまで個人の感想です^^。娘も私も物理の単元が苦手なのでそう感じるのかもしれません。)また、予習シリーズは4、5,6年生と同じ単元が何度も繰り返し出てくる構成ですが、それゆえに理解不足な単元を前の学年に遡って勉強するときに、知りたいことがどこに書いてあるか分かりにくくて手間取ることがあります。
わが家は理科の難しい単元は、理科の学習漫画と裏ワザシリーズを読んでポイントを理解しています。
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四谷大塚 予習シリーズ演習問題集の使い方
予習シリーズはとても良いテキストですが内容が細かいので、演習問題集にしっかり取り組むことで単元ごとの最重要点を整理できます。予習シリーズの演習問題集は、各単元の要点をまとめる「まとめてみよう」「練習問題」「応用問題」「5回に1回の総合問題」で構成されています。
予習シリーズで理科と社会を勉強するには、演習問題集が欠かせないと思います。
ただ、予習シリーズの演習問題集の「まとめてみよう」は、空欄を埋めるためのヒントが少ないので答えを見ないと何を記入すればいいか分からないことがあります。
演習問題集の「まとめてみよう」は、問題集というよりもあくまでも「重要語句を整理するためのノート」のような位置づけなのかな?と思います。「まとめてみよう」で分からない問題は予習シリーズをしっかり読んで記入すると頭に入りやすいです。
予習シリーズ・自宅学習で独学する方法(理科・社会)
わが家はこのように予習シリーズで理科の勉強を進めています。社会もほぼ同じやり方です。1.動画や学習漫画を見て要点を確認する。
(うちの子は、テキストを読むよりも動画を見た方が頭に入るタイプなので同じ動画を2回見ています。)
5年生からは進学くらぶに入会したので予習ナビの動画中心に、4年生までは主にスタディサプリの授業動画を見ていました。5年生からも予習ナビの動画だけでわからないときは、スタディサプリで基礎まで戻ってフォローしています。
5年生からは進学くらぶに入会したので予習ナビの動画中心に、4年生までは主にスタディサプリの授業動画を見ていました。5年生からも予習ナビの動画だけでわからないときは、スタディサプリで基礎まで戻ってフォローしています。
通塾せずにスタディサプリを使って受験勉強した体験談とスタサプ授業動画のレビュー、効果的な使い方を詳しくまとめました。
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※動画なしで予習シリーズのみで独学する場合は、親が単元ごとの要点を解説してあげるとよいと思います。
2.予習シリーズを1回読む。予習シリーズの要点チェックを解く。(できなかった問題は赤いフリクションペンで書き込み解き直し。)
3.演習問題集のまとめてみようを解く。まとめてみようで分からなかった問題は予習シリーズの該当するページを調べて、赤いフリクションペンで答えを書き込む。
娘は処理能力が低くノートを使うと答え合わせに時間がかかりすぎてしまうため、テキストに直接答えを書き込んでいます。
(週テストまでに時間が足りず、演習問題集の練習問題までできないことも多いです。応用問題は全く手をつけていません^^。)
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受験勉強で大活躍している書き心地がいいフリクションペンを紹介します。とくに社会や理科の暗記やテストの復習には、擦るだけで簡単に文字が消えるフリクションペンが欠かせません。
4. 演習問題集で解けなかった問題(赤で書いた問題)を赤シートで隠して解く。解けなかった問題は印をつける。
5. 週テストの前に、要点チェックと演習問題集でできなかった問題(印がついている問題)を解き直す。
娘はテキストを読んでそのまま暗記するのが苦手な子なので、問題を何度も解き直しして覚えています。
小学生の効率がよい勉強法の本が参考になりました!
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予習シリーズだけで分からない問題は、この記事に書いた理科の問題集で調べて解いています。
娘は、4年生までは親がぴったり横についてサポートしないと理科の自宅学習ができませんでしたが、5年生の今ではすっかり勉強に慣れて一人で自主学習ができるようになりました^^。
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分からない問題は、自分で考えて調べながら自学ができるようになっただけでも、塾なし中学受験で頑張ってきて良かったと思っています。
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